キャビテーション&ラジオ波
『キャビテーション』 説明
- 超音波で脂肪を乳化させ、老廃物と一緒に体外へ排出する痩身マシンです。
痛みもなく、切らない脂肪吸引と言われており、エステサロンでは昔からある定番の人気マシンです。
無駄な脂肪を落としたい部分の脂肪細胞を壊してしまう施術です。音の圧力で脂肪細胞の周辺に気泡が発生します。これを「キャビテーションが起こる」といいます。この気泡がはじけるとき起こる衝撃で、脂肪細胞を包んでいる膜が破壊されて脂肪細胞は溶け出していきます。
「破壊する」というと怖いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、この周波数は脂肪細胞のみを壊すのでほかの部分にはほとんど影響はありません。キャビテーションは脂肪や老廃物のかたまりであるセルライトも破壊してくれます。破壊した脂肪細胞は再生できないので、ダイエットで少し痩せても翌週にはリバウンドするといった状況は起こりません。
セルライトにも効果があります。
セルライトとは肥大した脂肪細胞と代謝が悪くて排出されなかった老廃物が一緒に凝り固まったもののことです。太るとできてしまうセルライトですが、ホルモンバランスの乱れや加齢にともなう代謝の低下もセルライトができやすくなる理由の一つです。できてしまったセルライトをケアせずに、しばらくそのままにしてしまうと表皮が脂肪細胞に押されて、皮膚がデコボコになってきます。こうなると見た目にも良くありませんよね。肌表面にデコボコになって現れたセルライトを落とすのはマッサージなどでは難しいです。でもそんなとき、キャビテーションなら超音波により凝り固まってセルライトになってしまった脂肪細胞を溶かして、周りの老廃物も一緒に体外へ排出されやすい状態にしてくれます。
『ラジオ波』 説明
- エステサロンによっては「RF波」や「RFラジオ波」などと表記されることもあります。
キャビテーションと一緒に施術コースに組み込まれていることも多いです。赤外線や可視光線をはじめ、目に見えない紫外線やテレビの電波も電磁波です。たくさんの電磁波のひとつにラジオ波があります。施術を受ける人体には悪い影響を及ぼしません。ラジオ波は細胞組織を破壊させるものではなく、あくまで肌を温めるためのものになっています。
ラジオ波を肌に当てると、体内の深部の水分や分子が振動し、身体の中から熱が発生して体温が上がります。体温が上がることによって血行やリンパの流れがスムーズになり、代謝がよくなるので太りにくくなり、脂肪燃焼もしやすくなるというメカニズムです。
また、ラジオ波は身体の深い部分を温める効果もあり、血行が増進して冷え性や血行不良で悩んでいる人にもうれしい健康的作用があります。
昨今の痩身エステや美顔のエステでは欠かせないメニューのひとつにラジオ波が入っています。